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理由で解く 作業療法士

前腕骨(尺骨)骨幹部骨折の固定は上下の関節=肘関節と手関節の両方を含める(上腕から手部まで固定する)のが原則。
尺骨の骨幹部骨折は前腕骨の骨幹部骨折であり、固定の原則は骨折部の上下の関節を含めて固定すること。前腕では近位が肘関節、遠位が手関節にあたる。さらに前腕骨骨折では回内・回外(前腕回旋)を制御するため肘関節を越えた上腕からの固定(上腕〜手部の長い固定)が必要となる。図2は近位バーが上腕(肘を越える位置)、遠位バーが手関節を含む位置にあり、肘関節と手関節の両方を固定しているため正しい。図1は近位で肘は固定されているものの遠位バーが手関節より近位にあり手関節が固定されていない。図3・図4は塗り領域が前腕にとどまり肘関節を含まないため、いずれも固定範囲として不適切である。
| 部位 | 固定範囲 |
|---|---|
| 前腕骨幹部(尺骨・橈骨) | 肘関節~手関節(両関節を含む) |
| 原則 | 骨折部の近位・遠位の関節を含める |
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