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理由で解く 作業療法士

痙直型両麻痺では左右股関節の交互分離運動が困難となり、両下肢を同時・対称に動かす兎跳び(bunny hopping)様の床上移動を呈する。
4コマの連続写真は、四つ這い→両手を同時に前方へ運ぶ→両膝を同時に引き寄せる→殿部を挙上して両下肢を揃えて前進、という一連の動作を示す。両下肢が左右交互ではなく常に同時・対称に動く「兎跳び(bunny hopping)」様の移動パターンである。痙直型両麻痺では股関節内転筋・ハムストリングスなどの筋緊張亢進により、左右の下肢を分離させて交互に動かす(reciprocal dissociation)ことが困難で、両下肢をまとめて動かす兎跳び様移動となりやすい。一方、写真上では頭部保持、両上肢での体重支持、体幹支持はいずれも良好で、肩甲帯の低緊張も認めない。したがって、この移動様式から読み取れる状態は「左右股関節の交互分離運動能力の低下」であり、公式正答[5]と整合する。
| 病型 | 特徴 |
|---|---|
| 痙直型両麻痺 | 下肢優位の痙性、はさみ肢位、bunny hopping |
| 痙直型片麻痺 | 一側上下肢の痙性 |
| アテトーゼ型 | 不随意運動、筋緊張の動揺 |
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