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理由で解く 作業療法士

QO52P050 作業療法治療学

出典:第52回作業療法士国家試験(2017)午後 問50
問題
精神障害者の就労支援方法と実施機関の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 リワーク ― ハローワーク
2 ジョブコーチ ― 地域障害者職業センター
3 職場適応訓練 ― 保健所
4 トライアル雇用 ― 地域包括支援センター
5 ジョブガイダンス ― 障害者就業・生活支援センター
解答
正解2(ジョブコーチ ― 地域障害者職業センター)
解説

ジョブコーチ(職場適応援助者)支援は地域障害者職業センターが実施・派遣する。他は実施機関の組合せが誤り。

ジョブコーチ(職場適応援助者)は、障害者が職場に適応できるよう職場に出向いて本人・事業主・同僚を支援する制度で、地域障害者職業センターが配置・派遣する中核的な事業である(配置型・訪問型・企業在籍型)。他の選択肢は機関の対応が誤り。リワーク(復職支援プログラム)は医療機関や地域障害者職業センターが実施し、ハローワークの事業ではない。職場適応訓練は都道府県が事業主に委託して行うもので保健所の業務ではない。トライアル雇用(試行雇用)はハローワークが窓口で、地域包括支援センター(高齢者支援の窓口)ではない。ジョブガイダンスはハローワークが医療機関等と連携して行う事業で、障害者就業・生活支援センターの事業とは異なる。

✗ 1. 誤り
リワーク ― ハローワーク
リワークは医療機関や職業センターが実施
✓ 2. 正しい
ジョブコーチ ― 地域障害者職業センター
職場適応援助者を配置・派遣する中核機関
✗ 3. 誤り
職場適応訓練 ― 保健所
都道府県が事業主に委託して実施、保健所ではない
✗ 4. 誤り
トライアル雇用 ― 地域包括支援センター
窓口はハローワーク、地域包括は高齢者支援
✗ 5. 誤り
ジョブガイダンス ― 障害者就業・生活支援センター
ジョブガイダンス ― 障害者就業・生活支援センター:ハローワークの連携事業
ポイント
  • ジョブコーチ(職場適応援助者)=地域障害者職業センター
  • トライアル雇用・ジョブガイダンスの窓口はハローワーク
  • 地域包括支援センターは高齢者支援の窓口で就労支援機関ではない
比較表
精神障害者の就労支援方法と実施機関
支援方法主な実施・窓口機関
ジョブコーチ(職場適応援助者)地域障害者職業センター
リワーク(復職支援)医療機関・地域障害者職業センター
職場適応訓練都道府県(事業主へ委託)
トライアル雇用ハローワーク
ジョブガイダンスハローワーク(医療機関等と連携)
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