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理由で解く 作業療法士
境界性パーソナリティ障害では、攻撃衝動を作業を通じて適応的に発散させ、主観的苦悩を共感的に理解することが有効。退行の許容や枠組みの緩みは操作・不安定化を招くため不適切。
境界性パーソナリティ障害(BPD)は、見捨てられ不安、対人関係・自己像・感情の不安定さ、衝動性、自傷・攻撃衝動を特徴とする。治療では一貫した明確な枠組み(治療構造)を保つことが基本で、退行を許容したり枠組みを柔軟(曖昧)にしたりすると、操作性を助長し関係が不安定化する。作業療法では、粘土・木工など発散的な作業を用いて攻撃衝動を適応的・非破壊的に表出させること、そして本人の主観的な苦悩を否定せず共感的に理解して治療同盟を築くことが有効である。集団作業は対人摩擦や巻き込みを生じやすく導入は慎重を要するため、正答には含まれない。
| 対応 | 適否 |
|---|---|
| 攻撃衝動の適応的発散 | 適切 |
| 主観的苦悩の共感的理解 | 適切 |
| 退行の許容 | 不適切(病理助長) |
| 柔軟(曖昧)な枠組み | 不適切(一貫性を保つ) |
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