学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO52P016
理由で解く 作業療法士
アルコール依存症の治療目標は『節酒』でなく『断酒』。自助グループ(A.A.)への参加を勧めることが再発予防に最も適切。
アルコール依存症の基本的治療目標は断酒であり、『少しなら飲んでよい』という節酒(コントロール飲酒)は再発につながりやすい誤った認識である。本例は『少し位なら飲んでも大丈夫』と否認・過小評価があり、断酒の動機づけと継続的支援が課題となる。自助グループであるA.A.(Alcoholics Anonymous)への参加は、同じ問題を持つ仲間との相互支援を通じて断酒を継続する有効な再発予防手段であり、作業療法士の対応として最も適切である。意志の弱さの指摘は自尊心を傷つけ治療関係を損なう。妻に監視・管理を過度に委ねること(イネイブリング/共依存の助長)も適切でない。
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