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理由で解く 作業療法士
Sharrard分類は二分脊椎の運動麻痺高位別分類。股関節屈曲(腸腰筋・L1〜2)が可能となるのはII群で、これによりズボンの着脱動作が可能になる。
Sharrardの分類は二分脊椎(脊髄髄膜瘤)の残存運動機能を髄節レベルで群分けしたものである。I群は胸髄レベルで下肢に随意運動がなく(弛緩性麻痺)、股関節を屈曲できない。II群はL1〜2レベルで腸腰筋・股関節内転筋が働き股関節屈曲が可能となる。股関節を屈曲して足を引き寄せる動作ができれば、坐位でズボンを足に通す更衣動作が可能となるため、これを達成できる最も上位(機能の低い側から見て最初に可能となる)レベルはII群である。Ⅲ群(L3〜4)では大腿四頭筋による膝伸展が加わる。よって股関節屈曲が可能でズボンがはける最上位レベルはII群となる。
| 群 | 髄節・主な残存機能 |
|---|---|
| I群 | 胸髄:下肢随意運動なし |
| II群 | L1〜2:股関節屈曲・内転 |
| III群 | L3〜4:膝伸展(大腿四頭筋) |
| IV群 | L4〜5:足関節背屈 |
| V群 | L5〜S1〜2:足部・股関節伸展 |
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