学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QO52A048
理由で解く 作業療法士
自閉症児には、対人関係や複雑なルールを要さず単独で楽しめ、前庭感覚を得やすいトランポリンが適する。
自閉スペクトラム症の児は、社会的相互作用・コミュニケーションの障害と、こだわり・感覚の偏りを特徴とする。作業活動は、複雑な対人的やりとりや暗黙のルール理解を要さず、本人が見通しを持って安心して楽しめるものが望ましい。トランポリンは1人で完結し、上下運動による前庭・固有感覚の入力が得られて情緒の安定にもつながるため適する。ままごとの役割演技やキャッチボールは相手との相互交渉・社会的やりとりを要し難易度が高い。ながら作業は注意の切り替えが苦手な特性に合わず、苦手な感覚を無理に繰り返すことは苦痛・混乱を招き不適切である。
| 活動 | 適否と理由 |
|---|---|
| トランポリン | 適:単独・感覚入力で安定 |
| ままごと(役割) | 不適:想像的な対人交渉が必要 |
| ながら宿題 | 不適:注意の並行処理が困難 |
| キャッチボール | 不適:相互交渉が必要 |
| 苦手な感覚の反復 | 不適:苦痛・混乱を招く |
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