学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO52A018
理由で解く 作業療法士
介護負担を背景とするうつ病の急性期では、休息と自責感の軽減が最優先であり、無理をさせず『休むことの大切さ』を伝える。
本例は真面目で完璧主義的な性格を背景に、介護負担からうつ病を発症し希死念慮を認める。うつ病の急性期の作業療法では、まず十分な休息を保障し、自責感(『情けない』)を強める叱咤・課題強要・役割付与を避けることが原則である。したがって「休むことも大切である」と説明し、罪責感を和らげて休養を促す対応が適切である。趣味であっても課題として提示すれば負担・失敗体験となり得るため急性期には不適で、退院提案は時期尚早、他患の世話や気晴らしの強要も負担となる。
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