学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QO52A014
理由で解く 作業療法士
アルコール依存症の回復では、否認や低い自尊感情に基づく飲酒行動の自己理解が鍵であり、自己評価(自己認識・自尊感情)の評価が最重要となる。
本例は意識清明で日常生活・仕事・家事は保たれ、見当識やADL、基礎体力の障害は目立たない。アルコール依存症の回復過程では、飲酒への「否認」を乗り越え、自身の問題や感情・自尊感情を正しく見つめ直す作業が中核となる。「1人では断酒できない」と自ら認識できている点は回復の入口であり、作業療法では自己評価(自己認識・自己肯定感)を把握し、コントロール喪失の自覚と再飲酒予防につなげる。したがって最も重要度が高いのは自己評価である。
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