学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ R. 意識障害 / Q0713

理由で解く 臨床医学総論

Q0713 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第32回(2024) 問題45
問題
意識障害で、周囲に対する認識の減退や不安・興奮状態がみられるのはどれか。
選択肢
1 傾眠
2 昏迷
3 せん妄
4 無欲状態
解答
正解3(せん妄)
解説
✗ 1. 誤り
傾眠
傾眠はうとうと眠る状態であり、不安・興奮は伴わない。
✗ 2. 誤り
昏迷
昏迷は強い刺激にのみ少し反応する状態であり、興奮は伴わない。
✓ 3. 正解
せん妄
✓ 正しい。 せん妄は意識混濁に加えて周囲に対する認識の減退、不安・興奮状態、幻覚などを伴う意識障害の一型である。教科書にも「せん妄は外からの刺激には反応しないが、不安・興奮状態になって、無意識に身体を動かしたり、意味不明のことを口走ったりする」と記載されている。
✗ 4. 誤り
無欲状態
無欲状態は周囲に関心を示さずぼんやりした状態であり、不安・興奮は伴わない。
ポイント
  • せん妄=意識混濁+不安・興奮・幻覚。高齢者の入院や術後に好発する。
  • せん妄は意識混濁に加えて周囲に対する認識の減退、不安・興奮状態、幻覚などを伴う意識障害の一型である。
  • 教科書にも「せん妄は外からの刺激には反応しないが、不安・興奮状態になって、無意識に身体を動かしたり、意味不明のことを口走ったりする」と記載されている。
  • 重要用語: せん妄=意識混濁+不安、興奮、意識障害で を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第32回(2024) 問題45|意識障害で、周囲に対する認識の減退や不安・興奮状態がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第32回(2024) 問題45|意識障害で、周囲に対する認識の減退や不安・興奮状態がみられるのはどれか。
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