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理由で解く 臨床医学総論

Q0714 治療学

出典:鍼灸 第1回(1993) 問題65
問題
心不全患者の処置で誤っているのはどれか。
選択肢
1 水分の摂取量を減らす。
2 食塩の摂取量を増す。
3 身体を保温する。
4 上半身を高くする。
解答
正解2(食塩の摂取量を増す。)
解説
✗ 1.
水分の摂取量を減らす。
✗ 正しい。水分の摂取量を減らすことは循環血液量を減少させ心負担を軽減するため正しい。
✓ 2. 正解
食塩の摂取量を増す。
✓ 誤り。 心不全患者では循環血液量の増加を防ぐため水分と食塩の摂取制限が重要である。食塩の摂取量を増すと水分貯留が促進され循環血液量が増加して心負担が増大するため誤りである。
✗ 3.
身体を保温する。
✗ 正しい。身体を保温することは末梢血管の収縮を防ぎ心負担を軽減するため正しい。
✗ 4.
上半身を高くする。
✗ 正しい。上半身を高くする(起坐位)ことは肺うっ血を軽減し呼吸困難を改善するため正しい。
ポイント
  • 心不全では食塩・水分制限、起坐位、保温が基本的な対応。
  • 心不全患者では循環血液量の増加を防ぐため水分と食塩の摂取制限が重要である。
  • 食塩の摂取量を増すと水分貯留が促進され循環血液量が増加して心負担が増大するため誤りである。
  • 重要用語: 心不全では食塩、水分制限、起坐位 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第1回(1993) 問題65|心不全患者の処置で誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第1回(1993) 問題65|心不全患者の処置で誤っているのはどれか。
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