学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ R. 意識障害 / Q0710

理由で解く 臨床医学総論

Q0710 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第22回(2014) 問題59
問題
最も重い意識障害はどれか。
選択肢
1 昏 睡
2 嗜 眠
3 昏 迷
4 傾 眠
解答
正解1(昏 睡)
解説
✓ 1. 正解
昏 睡
✓ 正しい。 意識障害の段階は軽い方から無欲状態→傾眠→昏迷→昏睡の順に重くなる。昏睡は「意識が完全に消失し、外部からのいかなる刺激にも反応しなくなった状態」であり最も重い意識障害である。教科書にも昏睡は「尿・便を失禁し、種々の表在性・深部反射は消失する」と記載されている。
✗ 2. 誤り
嗜 眠
嗜眠は傾眠とほぼ同義で軽い刺激で覚醒する状態であり、昏睡より軽い。
✗ 3. 誤り
昏 迷
昏迷は強い刺激にのみ少し反応する状態で、昏睡より軽い。
✗ 4. 誤り
傾 眠
傾眠は軽い刺激で覚醒する最も軽い意識障害であり、昏睡より軽い。
ポイント
  • 意識障害の重さ:傾眠(嗜眠)<昏迷<昏睡(最重度)。
  • 意識障害の段階は軽い方から無欲状態→傾眠→昏迷→昏睡の順に重くなる。
  • 昏睡は「意識が完全に消失し、外部からのいかなる刺激にも反応しなくなった状態」であり最も重い意識障害である。
  • 重要用語: 意識障害の重さ:傾眠、嗜眠、<昏迷<昏睡 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第22回(2014) 問題59|最も重い意識障害はどれか。 解説図
鍼灸 第22回(2014) 問題59|最も重い意識障害はどれか。
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