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理由で解く 臨床医学総論

Q0709 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第22回(2014) 問題52
問題
糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。
選択肢
1 チェーン・ストークス呼吸
2 クスマウル呼吸
3 ビオー呼吸
4 口すぼめ呼吸
解答
正解2(クスマウル呼吸)
解説
✗ 1. 誤り
チェーン・ストークス呼吸
チェーン・ストークス呼吸は頭蓋内圧亢進や重症心不全でみられる周期性呼吸である。
✓ 2. 正解
クスマウル呼吸
✓ 正しい。 糖尿病性昏睡(特に糖尿病性ケトアシドーシス)では代謝性アシドーシスに対する呼吸性代償として、深く大きな呼吸であるクスマウル呼吸がみられる。チェーン・ストークス呼吸は頭蓋内圧亢進や重症心不全、ビオー呼吸は延髄障害、口すぼめ呼吸はCOPD(肺気腫)でみられる。
✗ 3. 誤り
ビオー呼吸
ビオー呼吸は延髄の障害でみられる不規則な呼吸パターンである。
✗ 4. 誤り
口すぼめ呼吸
口すぼめ呼吸はCOPD患者が呼気時に口をすぼめて気道虚脱を防ぐ呼吸法である。
ポイント
  • クスマウル呼吸=深く大きな呼吸で代謝性アシドーシス(糖尿病性ケトアシドーシス)の代償。
  • 糖尿病性昏睡(特に糖尿病性ケトアシドーシス)では代謝性アシドーシスに対する呼吸性代償として、深く大きな呼吸であるクスマウル呼吸がみられる。
  • チェーン・ストークス呼吸は頭蓋内圧亢進や重症心不全、ビオー呼吸は延髄障害、口すぼめ呼吸はCOPD(肺気腫)でみられる。
  • 重要用語: 糖尿病性ケトアシドーシス、代償 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第22回(2014) 問題52|糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第22回(2014) 問題52|糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。
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