学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0695

理由で解く 臨床医学総論

Q0695 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第29回(2021) 問題39
問題
易感染性をきたさないのはどれか。
選択肢
1 高 齢
2 糖尿病
3 肺結核症
4 重度の熱傷
解答
正解3(肺結核症)
解説
✗ 1.
高 齢
✗ 正しい。高齢者は加齢による免疫機能(細胞性免疫・液性免疫)の低下で易感染性をきたす。
✗ 2.
糖尿病
✗ 正しい。糖尿病は高血糖による好中球機能障害(遊走能・貪食能低下)で易感染性をきたす。
✓ 3. 正解
肺結核症
✓ 誤り。 肺結核症は感染症であり、易感染性の原因ではなく易感染性の結果として発症しうる疾患である。高齢者は免疫機能の低下、糖尿病は好中球機能障害、重度の熱傷は皮膚バリアの破壊と免疫抑制により、いずれも易感染性の原因となる。
✗ 4.
重度の熱傷
✗ 正しい。重度の熱傷は皮膚バリアの破壊と全身性の免疫抑制により易感染性をきたす。
ポイント
  • 易感染性の原因:高齢、糖尿病、免疫不全、重度熱傷、ステロイド使用など。
  • 肺結核症は感染症であり、易感染性の原因ではなく易感染性の結果として発症しうる疾患である。
  • 高齢者は免疫機能の低下、糖尿病は好中球機能障害、重度の熱傷は皮膚バリアの破壊と免疫抑制により、いずれも易感染性の原因となる。
  • 重要用語: 易感染性の原因:高齢、糖尿病、免疫不全 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第29回(2021) 問題39|易感染性をきたさないのはどれか。 解説図
鍼灸 第29回(2021) 問題39|易感染性をきたさないのはどれか。
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