学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0693

理由で解く 臨床医学総論

Q0693 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第27回(2019) 問題51
問題
血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。
選択肢
1 貧血は血小板を指標にする。
2 出血傾向は先天的には起こらない。
3 白血球数が正常であれば易感染性はない。
4 繰り返す歯肉出血は出血傾向を疑う。
解答
正解4(繰り返す歯肉出血は出血傾向を疑う。)
解説
✗ 1. 誤り
貧血は血小板を指標にする。
貧血の指標はヘモグロビン濃度であり、血小板数ではない(誤り)。
✗ 2. 誤り
出血傾向は先天的には起こらない。
出血傾向は血友病など先天性の凝固因子欠損でも起こりうる(「先天的には起こらない」は誤り)。
✗ 3. 誤り
白血球数が正常であれば易感染性はない。
白血球数が正常でもリンパ球機能低下や免疫グロブリン欠損で易感染性は生じうる(誤り)。
✓ 4. 正解
繰り返す歯肉出血は出血傾向を疑う。
✓ 正しい。 繰り返す歯肉出血は出血傾向を示す重要な臨床所見であり、血小板減少や凝固異常を疑う契機となる。貧血はヘモグロビン濃度を指標とし血小板ではない。出血傾向は血友病など先天性疾患でも起こりうる。白血球数が正常でも免疫グロブリン欠損などで易感染性は生じうる。
ポイント
  • 繰り返す歯肉出血は出血傾向を示唆し、血小板数・凝固機能の検査が必要。
  • 貧血はヘモグロビン濃度を指標とし血小板ではない。
  • 出血傾向は血友病など先天性疾患でも起こりうる。
  • 重要用語: 血小板数、凝固機能の検査が必要 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第27回(2019) 問題51|血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第27回(2019) 問題51|血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。
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