学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0689

理由で解く 臨床医学総論

Q0689 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第21回(2013) 問題59
問題
出血性ショックでみられるのはどれか。
選択肢
1 脈拍数の減少
2 交感神経活性の低下
3 尿量の減少
4 呼吸数の減少
解答
正解3(尿量の減少)
解説
✗ 1. 誤り
脈拍数の減少
出血性ショックでは代償的に交感神経が活性化され脈拍数は増加(頻脈)する。
✗ 2. 誤り
交感神経活性の低下
出血性ショックでは循環血液量の減少に対する代償として交感神経活性は亢進する。
✓ 3. 正解
尿量の減少
✓ 正しい。 出血性ショックでは大量出血により循環血液量が減少し、腎血流が低下するため尿量が減少(乏尿)する。交感神経が代償的に亢進するため脈拍数は増加(減少ではない)、交感神経活性は上昇(低下ではない)、呼吸数も増加(減少ではない)する。
✗ 4. 誤り
呼吸数の減少
出血性ショックでは組織の低酸素状態に対する代償として呼吸数は増加する。
ポイント
  • 出血性ショックでは腎血流低下により尿量減少(乏尿)がみられる。
  • 出血性ショックでは大量出血により循環血液量が減少し、腎血流が低下するため尿量が減少(乏尿)する。
  • 交感神経が代償的に亢進するため脈拍数は増加(減少ではない)、交感神経活性は上昇(低下ではない)、呼吸数も増加(減少ではない)する。
  • 重要用語: 乏尿、がみられる を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第21回(2013) 問題59|出血性ショックでみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第21回(2013) 問題59|出血性ショックでみられるのはどれか。
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