学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ G. 肺・胸膜(呼吸音) / Q0169

理由で解く 臨床医学総論

Q0169 局所の診察

出典:鍼灸 第21回(2013) 問題58
問題
呼吸音が滅弱するのはどれか。
選択肢
1 気胸
2 気管支炎
3 気管支肺炎
4 肺結核
解答
正解1(気胸)
解説
✓ 1. 正解
気胸
✓ 正しい。 気胸では胸腔内に空気が入り肺が虚脱するため、患側の呼吸音が著明に減弱する。気管支炎は気管支の炎症で副雑音は出現するが呼吸音は保たれる。気管支肺炎は肺実質の炎症で呼吸音は増強する。肺結核も活動期の浸潤部では呼吸音が増強しうる。
✗ 2. 誤り
気管支炎
気管支炎は気管支の炎症で副雑音は出るが呼吸音自体は保たれる。
✗ 3. 誤り
気管支肺炎
気管支肺炎は肺実質の炎症で呼吸音はむしろ増強する方向。
✗ 4. 誤り
肺結核
肺結核は活動期には浸潤部で呼吸音が変化するが減弱が主ではない。
ポイント
  • 気胸は肺虚脱により患側の呼吸音が著明に減弱する。
  • 気胸では胸腔内に空気が入り肺が虚脱するため、患側の呼吸音が著明に減弱する。
  • 気管支炎は気管支の炎症で副雑音は出現するが呼吸音は保たれる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第21回(2013) 問題58|呼吸音が滅弱するのはどれか。 解説図
鍼灸 第21回(2013) 問題58|呼吸音が滅弱するのはどれか。
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