学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0684

理由で解く 臨床医学総論

Q0684 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第19回(2011) 問題64
問題
貧血を疑う症状はどれか。
選択肢
1 徐脈
2 顔面蒼白
3 振戦
4 多尿
解答
正解2(顔面蒼白)
解説
✗ 1. 誤り
徐脈
貧血時は組織の酸素不足を代償するため頻脈(徐脈ではない)がみられる。
✓ 2. 正解
顔面蒼白
✓ 正しい。 貧血ではヘモグロビンの減少により全身の酸素運搬能が低下し、皮膚・粘膜が蒼白となる。教科書にも「高度の貧血患者でみられ、皮膚、粘膜が蒼白に見える。眼瞼結膜、口腔粘膜、手掌、爪床などが蒼白になる」と記載されている。徐脈ではなく頻脈、振戦は貧血の症状ではなく甲状腺機能亢進症などの所見、多尿は糖尿病や尿崩症の症状である。
✗ 3. 誤り
振戦
振戦は甲状腺機能亢進症やパーキンソン病の所見であり、貧血の症状ではない。
✗ 4. 誤り
多尿
多尿は糖尿病や尿崩症の症状であり、貧血とは関連しない。
ポイント
  • 貧血を疑う所見:顔面蒼白・眼瞼結膜蒼白・頻脈・息切れ・易疲労性。
  • 貧血ではヘモグロビンの減少により全身の酸素運搬能が低下し、皮膚・粘膜が蒼白となる。
  • 教科書にも「高度の貧血患者でみられ、皮膚、粘膜が蒼白に見える。
  • 重要用語: 貧血を疑う所見:顔面蒼白、眼瞼結膜蒼白、頻脈 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第19回(2011) 問題64|貧血を疑う症状はどれか。 解説図
あマ指 第19回(2011) 問題64|貧血を疑う症状はどれか。
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