学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ P. 発疹(症状) / Q0669

理由で解く 臨床医学総論

Q0669 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第17回(2009) 問題62
問題
発疹をきたさないのはどれか。
選択肢
1 麻 疹
2 梅 毒
3 流行性耳下腺炎
4 猩紅熱
解答
正解3(流行性耳下腺炎)
解説
✗ 1.
麻 疹
✗ 正しい。麻疹(はしか)ではカタル期の後に顔面から体幹に広がる紅斑が出現する。
✗ 2.
梅 毒
✗ 正しい。梅毒では第2期にバラ疹(梅毒性バラ疹)や扁平コンジローマなどの発疹がみられる。
✓ 3. 正解
流行性耳下腺炎
✓ 誤り。 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はムンプスウイルスによる耳下腺の腫脹が主症状であり、発疹は出現しない。麻疹はカタル期の後に全身の紅斑が出現し、梅毒は第2期にバラ疹などの特徴的発疹がみられ、猩紅熱では全身のびまん性紅斑が出現する。
✗ 4.
猩紅熱
✗ 正しい。猩紅熱ではA群溶血性連鎖球菌の毒素によりびまん性の紅斑が出現する。
ポイント
  • 流行性耳下腺炎は耳下腺腫脹が主症状で発疹は出現しない。
  • 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はムンプスウイルスによる耳下腺の腫脹が主症状であり、発疹は出現しない。
  • 麻疹はカタル期の後に全身の紅斑が出現し、梅毒は第2期にバラ疹などの特徴的発疹がみられ、猩紅熱では全身のびまん性紅斑が出現する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
感染症 発疹の特徴
麻疹 カタル期後に全身の紅斑・コプリック斑
風疹 全身の淡い紅斑・リンパ節腫脹
水痘 紅斑→水疱→痂皮(各段階が混在)
帯状疱疹 片側性の帯状水疱・神経痛
猩紅熱 びまん性紅斑・いちご舌
梅毒(第2期) バラ疹・扁平コンジローマ
流行性耳下腺炎 発疹なし(耳下腺腫脹が主)
解説画像
あマ指 第17回(2009) 問題62|発疹をきたさないのはどれか。 解説図
あマ指 第17回(2009) 問題62|発疹をきたさないのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手