学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ N. 発熱・のぼせ・冷え / Q0656

理由で解く 臨床医学総論

Q0656 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第15回(2007) 問題54
問題
発熱時にみられないのはどれか。
選択肢
1 悪寒
2 チアノーゼ
3 頭痛
4 関節痛
解答
正解2(チアノーゼ)
解説
✗ 1.
悪寒
✗ 正しい。悪寒は体温が急上昇する際にセットポイント上昇に伴い生じる典型的な随伴症状である。
✓ 2. 正解
チアノーゼ
✓ 誤り。 チアノーゼは還元ヘモグロビンの増加により皮膚が暗紫色を呈する状態であり、発熱時に生じる所見ではない。発熱時は血管が拡張して皮膚は潮紅する。悪寒は発熱初期の体温上昇時にみられ、頭痛や関節痛は発熱に伴う全身症状として出現する。
✗ 3.
頭痛
✗ 正しい。頭痛は発熱時の血管拡張や炎症性サイトカインにより生じる一般的な随伴症状である。
✗ 4.
関節痛
✗ 正しい。関節痛は発熱に伴う炎症性サイトカイン(IL-1, TNFなど)の作用でみられる。
ポイント
  • 発熱時は血管拡張による潮紅がみられ、チアノーゼ(暗紫色)はみられない。
  • チアノーゼは還元ヘモグロビンの増加により皮膚が暗紫色を呈する状態であり、発熱時に生じる所見ではない。
  • 発熱時は血管が拡張して皮膚は潮紅する。
  • 重要用語: チアノーゼ、暗紫色、はみられない を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第15回(2007) 問題54|発熱時にみられないのはどれか。 解説図
鍼灸 第15回(2007) 問題54|発熱時にみられないのはどれか。
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