学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ M. 肥満・やせ / Q0652

理由で解く 臨床医学総論

Q0652 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第30回(2022) 問題47
問題
やせをきたしやすい疾患はどれか。
選択肢
1 早期胃癌
2 脂質異常症
3 甲状腺機能低下症
4 神経性食欲不振症
解答
正解4(神経性食欲不振症)
解説
✗ 1. 誤り
早期胃癌
早期胃癌は自覚症状に乏しく、著明なやせは進行癌で生じる。
✗ 2. 誤り
脂質異常症
脂質異常症は血中脂質の異常であり、やせとは関連しない。
✗ 3. 誤り
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は代謝低下により体重増加(肥満傾向)を呈する。
✓ 4. 正解
神経性食欲不振症
✓ 正しい。 神経性食欲不振症は若年女性に多い摂食障害で、極端な食事制限により著明なやせ(るいそう)をきたす。教科書にも「やせは神経性食思不振症にみられるように精神的影響や消化器疾患のために食事の摂取が不十分であったり吸収不良の場合に起きる」と記載されている。早期胃癌は自覚症状に乏しく、脂質異常症や甲状腺機能低下症ではやせは生じない。
ポイント
  • やせの原因:神経性食欲不振症、甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍、糖尿病など。
  • 神経性食欲不振症は若年女性に多い摂食障害で、極端な食事制限により著明なやせ(るいそう)をきたす。
  • 教科書にも「やせは神経性食思不振症にみられるように精神的影響や消化器疾患のために食事の摂取が不十分であったり吸収不良の場合に起きる」と記載されている。
  • 重要用語: 甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍、糖尿病など を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第30回(2022) 問題47|やせをきたしやすい疾患はどれか。 解説図
鍼灸 第30回(2022) 問題47|やせをきたしやすい疾患はどれか。
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