学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ M. 肥満・やせ / Q0649

理由で解く 臨床医学総論

Q0649 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第19回(2011) 問題61
問題
中心性肥満がみられるのはどれか。
選択肢
1 クッシング症候群
2 橋本病
3 バセドウ病
4 先端巨大症
解答
正解1(クッシング症候群)
解説
✓ 1. 正解
クッシング症候群
✓ 正しい。 中心性肥満とは体幹部(顔面・腹部・体幹)に脂肪が沈着し四肢は比較的痩せている肥満型であり、クッシング症候群の特徴的所見である。教科書にも「クッシング症候群は顔面・体幹が肥満になるのに比べて四肢は正常なため、水牛のような不釣合いな肥満体型が特徴的」と記載されている。
✗ 2. 誤り
橋本病
橋本病(慢性甲状腺炎)は甲状腺機能低下症をきたすと全身性の体重増加を呈するが、中心性肥満は特徴的でない。
✗ 3. 誤り
バセドウ病
バセドウ病は甲状腺機能亢進症で代謝亢進によりやせを呈する。
✗ 4. 誤り
先端巨大症
先端巨大症は成長ホルモン過剰で手足・顔面の肥大が主であり、中心性肥満ではない。
ポイント
  • 中心性肥満(満月様顔貌+体幹肥満+四肢正常)はクッシング症候群の特徴。
  • 中心性肥満とは体幹部(顔面・腹部・体幹)に脂肪が沈着し四肢は比較的痩せている肥満型であり、クッシング症候群の特徴的所見である。
  • 教科書にも「クッシング症候群は顔面・体幹が肥満になるのに比べて四肢は正常なため、水牛のような不釣合いな肥満体型が特徴的」と記載されている。
  • 重要用語: 中心性肥満、はクッシング症候群の特徴 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第19回(2011) 問題61|中心性肥満がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第19回(2011) 問題61|中心性肥満がみられるのはどれか。
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