学習トップ理由で解く 臨床医学総論第11章 ▸ A. 治療の概要 / Q0716

理由で解く 臨床医学総論

Q0716 治療学

出典:あマ指 第19回(2011) 問題62
問題
過去の疾患・処置が原因となる疾病で適切でないのはどれか。
選択肢
1 リウマチ熱後の心臓弁膜症
2 扁桃炎後の糸球体腎炎
3 輸血後の骨粗鬆症
4 心筋梗塞後の心室細動
解答
正解3(輸血後の骨粗鬆症)
解説
✗ 1.
リウマチ熱後の心臓弁膜症
✗ 正しい。リウマチ熱は溶連菌感染後に心臓弁膜を障害し弁膜症の原因となり適切。
✗ 2.
扁桃炎後の糸球体腎炎
✗ 正しい。扁桃炎(溶連菌感染)後に免疫複合体が糸球体に沈着し急性糸球体腎炎を発症する。
✓ 3. 正解
輸血後の骨粗鬆症
✓ 誤り。 輸血後に骨粗鬆症が発生する因果関係はない。輸血の合併症としては溶血反応・感染症・GVHDなどがあるが骨粗鬆症は含まれない。リウマチ熱後の弁膜症、扁桃炎後の糸球体腎炎、心筋梗塞後の心室細動はいずれも医学的に確立された因果関係。
✗ 4.
心筋梗塞後の心室細動
✗ 正しい。心筋梗塞後は心筋の壊死部位から心室細動などの致死的不整脈が発生しうる。
ポイント
  • 輸血後に骨粗鬆症は発生しない。輸血の合併症は溶血反応・感染症・GVHDなど。
  • 輸血後に骨粗鬆症が発生する因果関係はない。
  • 輸血の合併症としては溶血反応・感染症・GVHDなどがあるが骨粗鬆症は含まれない。
  • 重要用語: 感染症、GVHDなど、過去の疾患 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第19回(2011) 問題62|過去の疾患・処置が原因となる疾病で適切でないのはどれか。 解説図
あマ指 第19回(2011) 問題62|過去の疾患・処置が原因となる疾病で適切でないのはどれか。
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