学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ M. 肥満・やせ / Q0648

理由で解く 臨床医学総論

Q0648 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第17回(2009) 問題58
問題
肥満をきたす疾患はどれか。
選択肢
1 下垂体機能低下症
2 甲状腺機能亢進症
3 クッシング症候群
4 アジソン病
解答
正解3(クッシング症候群)
解説
✗ 1. 誤り
下垂体機能低下症
下垂体機能低下症(シモンズ病やシーハン症候群を含む)は全般的なホルモン低下でやせを呈する。
✗ 2. 誤り
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症は基礎代謝の亢進により体重減少をきたす。
✓ 3. 正解
クッシング症候群
✓ 正しい。 クッシング症候群は副腎皮質のコルチゾール過剰分泌により中心性肥満を呈する疾患である。下垂体機能低下症はホルモン分泌全般の低下でるいそうを呈し、甲状腺機能亢進症は代謝亢進によりやせを呈し、アジソン病は副腎皮質機能低下でやせ・色素沈着を呈する。
✗ 4. 誤り
アジソン病
アジソン病は副腎皮質機能低下により体重減少・色素沈着・低血圧を呈する。
ポイント
  • 肥満をきたす内分泌疾患:クッシング症候群、甲状腺機能低下症。やせ:バセドウ病、アジソン病。
  • クッシング症候群は副腎皮質のコルチゾール過剰分泌により中心性肥満を呈する疾患である。
  • 下垂体機能低下症はホルモン分泌全般の低下でるいそうを呈し、甲状腺機能亢進症は代謝亢進によりやせを呈し、アジソン病は副腎皮質機能低下でやせ・色素沈着を呈する。
  • 重要用語: アジソン病、肥満をきたす疾患はどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第17回(2009) 問題58|肥満をきたす疾患はどれか。 解説図
鍼灸 第17回(2009) 問題58|肥満をきたす疾患はどれか。
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