学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ J. 浮腫 / Q0609

理由で解く 臨床医学総論

Q0609 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第2回(1994) 問題58
問題
浮腫の原因となる病態はどれか。
選択肢
1 低タンパク血症
2 低カリウム血症
3 高脂血症
4 高尿酸血症
解答
正解1(低タンパク血症)
解説
✓ 1. 正解
低タンパク血症
✓ 正しい。 浮腫は間質に過剰な水分が貯留した状態である。低タンパク血症(低アルブミン血症)では血漿膠質浸透圧が低下し、血管内から間質への水分移動が増加して浮腫が生じる。スターリングの法則に基づき、膠質浸透圧低下は浮腫の主要な病態である。低カリウム血症・高脂血症・高尿酸血症は浮腫の原因とはならない。
✗ 2. 誤り
低カリウム血症
低カリウム血症は筋力低下や不整脈の原因となるが、浮腫の原因にはならない。
✗ 3. 誤り
高脂血症
高脂血症は動脈硬化のリスク因子だが、浮腫の原因にはならない。
✗ 4. 誤り
高尿酸血症
高尿酸血症は痛風の原因だが、浮腫の原因にはならない。
ポイント
  • 低タンパク血症は血漿膠質浸透圧低下により浮腫をきたす。スターリングの法則に基づく病態。
  • 浮腫は間質に過剰な水分が貯留した状態である。
  • 低タンパク血症(低アルブミン血症)では血漿膠質浸透圧が低下し、血管内から間質への水分移動が増加して浮腫が生じる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第2回(1994) 問題58|浮腫の原因となる病態はどれか。 解説図
鍼灸 第2回(1994) 問題58|浮腫の原因となる病態はどれか。
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