学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ F. 悪心・嘔吐・腹痛・吐血・下血 / Q0577

理由で解く 臨床医学総論

Q0577 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第24回(2016) 問題55
問題
胆嚢炎の腹痛はどれか。
選択肢
1 臍部痛
2 左腸骨窩部痛
3 右季肋部痛
4 左側腹部痛
解答
正解3(右季肋部痛)
解説
✗ 1. 誤り
臍部痛
臍部痛は腸閉塞の初期や急性虫垂炎の初期にみられ、胆嚢炎の特徴ではない。
✗ 2. 誤り
左腸骨窩部痛
左腸骨窩部痛はS状結腸の疾患(憩室炎など)でみられ、胆嚢炎の特徴ではない。
✓ 3. 正解
右季肋部痛
✓ 正しい。 胆嚢炎は胆嚢の炎症で、右季肋部痛が特徴的な症状である。胆嚢は右季肋部に位置しており、炎症により同部位に激しい痛みが生じる。マーフィー徴候(右季肋部を圧迫しながら深呼吸させると痛みで吸気が止まる)も胆嚢炎の重要な所見である。
✗ 4. 誤り
左側腹部痛
左側腹部痛は下行結腸や左腎の疾患でみられ、胆嚢炎の特徴ではない。
ポイント
  • 胆嚢炎の腹痛は右季肋部痛。マーフィー徴候が陽性となる。
  • 胆嚢炎は胆嚢の炎症で、右季肋部痛が特徴的な症状である。
  • 胆嚢は右季肋部に位置しており、炎症により同部位に激しい痛みが生じる。
  • 重要用語: 胆嚢炎の腹痛はどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第24回(2016) 問題55|胆嚢炎の腹痛はどれか。 解説図
あマ指 第24回(2016) 問題55|胆嚢炎の腹痛はどれか。
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