学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ E. 動悸・胸痛 / Q0563

理由で解く 臨床医学総論

Q0563 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第12回(2004) 問題67
問題
疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。
選択肢
1 狭心症 ― 胸痛は30分以上持続
2 解離性大動脈瘤 ― 背部の激痛
3 自然気胸 ― 呼吸困難
4 気管支拡張症 ― 血痰
解答
正解1(狭心症 - 胸痛は30 分以上持続)
解説
✓ 1. 正解
狭心症 ― 胸痛は30分以上持続
✓ 誤り。 狭心症の胸痛は数分(通常15分以内)で消失するのが特徴であり、30分以上持続することはない。胸痛が30分以上持続する場合は心筋梗塞を疑う。解離性大動脈瘤は背部の引き裂かれるような激痛、自然気胸は突然の胸痛と呼吸困難、気管支拡張症は慢性の咳・大量の膿性痰・血痰を呈する。
✗ 2.
解離性大動脈瘤 ― 背部の激痛
✗ 正しい。解離性大動脈瘤では大動脈壁の解離により背部に激痛が生じるため正しい組合せである。
✗ 3.
自然気胸 ― 呼吸困難
✗ 正しい。自然気胸では肺虚脱により呼吸困難をきたすため正しい組合せである。
✗ 4.
気管支拡張症 ― 血痰
✗ 正しい。気管支拡張症では気管支壁の損傷から血痰が出現するため正しい組合せである。
ポイント
  • 狭心症の胸痛は数分で消失し、30分以上持続する場合は心筋梗塞を疑う。
  • 狭心症の胸痛は数分(通常15分以内)で消失するのが特徴であり、30分以上持続することはない。
  • 胸痛が30分以上持続する場合は心筋梗塞を疑う。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第12回(2004) 問題67|疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第12回(2004) 問題67|疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。
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