学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ E. 動悸・胸痛 / Q0562

理由で解く 臨床医学総論

Q0562 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第10回(2002) 問題71
問題
動悸がみられないのはどれか。
選択肢
1 低血糖
2 褐色細胞腫
3 脚気
4 甲状腺機能低下症
解答
正解4(甲状腺機能低下症)
解説
✗ 1.
低血糖
✗ 正しい。低血糖では交感神経の代償的興奮により頻脈・動悸・発汗・振戦が出現する。
✗ 2.
褐色細胞腫
✗ 正しい。褐色細胞腫は副腎髄質の腫瘍でカテコラミンを過剰分泌し、動悸・高血圧・頭痛をきたす。
✗ 3.
脚気
✗ 正しい。脚気はビタミンB1欠乏により心筋障害(脚気心)をきたし、動悸・心不全が出現する。
✓ 4. 正解
甲状腺機能低下症
✓ 誤り。 動悸は心拍の増加や不整を自覚する症状である。低血糖では交感神経が興奮し頻脈・動悸が出現する。褐色細胞腫はカテコラミン過剰分泌により動悸・高血圧を呈する。脚気はビタミンB1欠乏で心機能障害(脚気心)により動悸が出現する。甲状腺機能低下症は代謝低下により徐脈をきたすため動悸はみられない。
ポイント
  • 甲状腺機能低下症は代謝低下・徐脈をきたすため動悸はみられない。動悸は甲状腺機能亢進症で出現する。
  • 動悸は心拍の増加や不整を自覚する症状である。
  • 低血糖では交感神経が興奮し頻脈・動悸が出現する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第10回(2002) 問題71|動悸がみられないのはどれか。 解説図
あマ指 第10回(2002) 問題71|動悸がみられないのはどれか。
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