学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0501

理由で解く 臨床医学総論

Q0501 臨床検査法

出典:あマ指 第10回(2002) 問題70
問題
疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。
選択肢
1 アルツハイマー病 ― 髄液検査
2 多発神経炎 ― 筋電図
3 脳腫瘍 ― MRI
4 てんかん ― 脳波
解答
正解1(アルツハイマー病 ― 髄液検査)
解説
✓ 1. 正解
アルツハイマー病 ― 髄液検査
✓ 誤り。 アルツハイマー病の診断には頭部CT・MRIでの脳萎縮の評価や認知機能検査(長谷川式など)が用いられ、髄液検査は通常必須の検査ではない。多発神経炎と筋電図、脳腫瘍とMRI、てんかんと脳波はいずれも適切な組合せ。
✗ 2.
多発神経炎 ― 筋電図
✗ 正しい。多発神経炎では末梢神経伝導速度の低下が筋電図・神経伝導検査で評価でき適切。
✗ 3.
脳腫瘍 ― MRI
✗ 正しい。脳腫瘍はMRIで腫瘍の位置・大きさ・性状を評価でき最も適切な検査。
✗ 4.
てんかん ― 脳波
✗ 正しい。てんかんは脳波で棘波などの異常波形を検出でき最も重要な検査。
ポイント
  • アルツハイマー病の診断にはCT/MRI・認知機能検査が用いられ髄液検査は適切でない。
  • アルツハイマー病の診断には頭部CT・MRIでの脳萎縮の評価や認知機能検査(長谷川式など)が用いられ、髄液検査は通常必須の検査ではない。
  • 多発神経炎と筋電図、脳腫瘍とMRI、てんかんと脳波はいずれも適切な組合せ。
  • 重要用語: MRI を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第10回(2002) 問題70|疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。 解説図
あマ指 第10回(2002) 問題70|疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。
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