学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0474

理由で解く 臨床医学総論

Q0474 臨床検査法

出典:鍼灸 第23回(2015) 問題46
問題
血清CKの上昇がみられる疾患はどれか。
選択肢
1 関節リウマチ
2 シェーグレン症候群
3 多発性筋炎
4 全身性エリテマトーデス
解答
正解3(多発性筋炎)
解説
✗ 1. 誤り
関節リウマチ
関節リウマチは関節の炎症が主であり骨格筋破壊を伴わないためCKは上昇しない。
✗ 2. 誤り
シェーグレン症候群
シェーグレン症候群は涙腺・唾液腺の障害が主であり筋障害は伴わない。
✓ 3. 正解
多発性筋炎
✓ 正しい。 CK(クレアチンキナーゼ)は主に骨格筋・心筋に含まれる酵素で、筋疾患で上昇する。多発性筋炎は骨格筋の炎症性疾患でありCKが著明に上昇する。関節リウマチ・シェーグレン症候群・SLEは膠原病だが筋破壊は主体ではなくCK上昇は顕著ではない。
✗ 4. 誤り
全身性エリテマトーデス
SLEは多臓器障害をきたすが筋炎は主症状ではなくCK上昇は顕著ではない。
ポイント
  • CKは骨格筋・心筋に含まれ、多発性筋炎や筋ジストロフィーで著明に上昇する。
  • CK(クレアチンキナーゼ)は主に骨格筋・心筋に含まれる酵素で、筋疾患で上昇する。
  • 多発性筋炎は骨格筋の炎症性疾患でありCKが著明に上昇する。
  • 重要用語: CKは骨格筋、心筋に含まれ を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第23回(2015) 問題46|血清CKの上昇がみられる疾患はどれか。 解説図
鍼灸 第23回(2015) 問題46|血清CKの上昇がみられる疾患はどれか。
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