学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ I. 整形外科学的検査法 / Q0379

理由で解く 臨床医学総論

Q0379 運動機能検査

出典:鍼灸 第9回(2001) 問題62
問題
神経伸展テストはどれか。
選択肢
1 マクマレーテスト
2 ラセーグテスト
3 ライトテスト
4 スパーリングテスト
解答
正解2(ラセーグテスト)
解説
✗ 1. 誤り
マクマレーテスト
この検査は神経伸展テストではなく、別の目的で行われる検査である。
✓ 2. 正解
ラセーグテスト
✓ 正しい。 神経伸展テストは神経を伸展させて疼痛やしびれの誘発をみる検査法である。SLRテスト(下肢伸展挙上テスト)やラセーグテストは坐骨神経の伸展テストであり、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で陽性となる。スパーリングテストは神経根圧迫テスト、マックマレーテストは半月板の検査である。
✗ 3. 誤り
ライトテスト
この検査は神経伸展テストではなく、別の目的で行われる検査である。
✗ 4. 誤り
スパーリングテスト
この検査は神経伸展テストではなく、別の目的で行われる検査である。
ポイント
  • SLRテスト・ラセーグテストは坐骨神経の伸展テストで、椎間板ヘルニアの診断に用いる。
  • 神経伸展テストは神経を伸展させて疼痛やしびれの誘発をみる検査法である。
  • SLRテスト(下肢伸展挙上テスト)やラセーグテストは坐骨神経の伸展テストであり、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で陽性となる。
  • 重要用語: SLRテスト、神経伸展テストはどれか を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 対象疾患
SLRテスト 仰臥位で下肢伸展挙上 L4-S1椎間板ヘルニア・坐骨神経痛
ラセーグテスト SLRテストと同義(足関節背屈追加でブラガード徴候) 坐骨神経痛
大腿神経伸展テスト 腹臥位で膝屈曲・股関節伸展 上位腰椎(L3-4)ヘルニア
ボンネットテスト 股・膝90°屈曲→内旋・内転 梨状筋症候群・坐骨神経痛
解説画像
鍼灸 第9回(2001) 問題62|神経伸展テストはどれか。 解説図
鍼灸 第9回(2001) 問題62|神経伸展テストはどれか。
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