学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ I. 整形外科学的検査法 / Q0380

理由で解く 臨床医学総論

Q0380 運動機能検査

出典:鍼灸 第9回(2001) 問題66
問題
胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。
選択肢
1 ライトテスト
2 アドソンテスト
3 モーレイテスト
4 ファレンテスト
解答
正解4(ファレンテスト)
解説
✗ 1.
ライトテスト
✗ 正しい。モーレイテストは前斜角筋部を圧迫して疼痛誘発をみる胸郭出口症候群の検査法である。
✗ 2.
アドソンテスト
✗ 正しい。アドソンテストは斜角筋緊張肢位で橈骨動脈拍動の減弱をみる胸郭出口症候群の検査法である。
✗ 3.
モーレイテスト
✗ 正しい。エデンテストは上肢を後下方に引き下げて橈骨動脈拍動の減弱をみる胸郭出口症候群の検査法である。
✓ 4. 正解
ファレンテスト
✓ 誤り。 胸郭出口症候群の診断テストにはモーレイテスト(前斜角筋圧迫)、アドソンテスト(斜角筋緊張肢位で橈骨動脈拍動減弱)、エデンテスト(肋鎖間隙圧迫)、ライトテスト(上肢過外転位で橈骨動脈拍動減弱)がある。スパーリングテストは頸椎疾患の検査法であり、胸郭出口症候群のテストではない。
ポイント
  • 胸郭出口症候群:モーレイ・アドソン・エデン・ライトの4テスト。スパーリングは頸椎疾患。
  • 胸郭出口症候群の診断テストにはモーレイテスト(前斜角筋圧迫)、アドソンテスト(斜角筋緊張肢位で橈骨動脈拍動減弱)、エデンテスト(肋鎖間隙圧迫)、ライトテスト(上肢過外転位で橈骨動脈拍動減弱)がある。
  • スパーリングテストは頸椎疾患の検査法であり、胸郭出口症候群のテストではない。
  • 重要用語: 胸郭出口症候群:モーレイ、アドソン、エデン を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 確認事項
アドソンテスト 頸部を後屈・患側へ回旋し深呼吸 橈骨動脈の減弱・症状再現
エデンテスト 上肢を後下方に引き下げ 橈骨動脈の減弱・症状再現
ライトテスト 上肢を過外転(挙上) 橈骨動脈の減弱・症状再現
モーレイテスト 前斜角筋部を圧迫 疼痛の誘発
解説画像
鍼灸 第9回(2001) 問題66|胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。 解説図
鍼灸 第9回(2001) 問題66|胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。
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