学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ C. 鼻閉・嗄声・嚥下困難・口渇 / Q0546

理由で解く 臨床医学総論

Q0546 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第9回(2001) 問題63
問題
嗄声に関与するのはどれか。
選択肢
1 顔面神経
2 舌咽神経
3 迷走神経
4 舌下神経
解答
正解3(迷走神経)
解説
✗ 1. 誤り
顔面神経
顔面神経は表情筋を支配しており、声帯運動には関与しない。
✗ 2. 誤り
舌咽神経
舌咽神経は咽頭の感覚・味覚・耳下腺分泌に関与するが、声帯運動の主な支配神経ではない。
✓ 3. 正解
迷走神経
✓ 正しい。 嗄声(声がれ)は声帯の運動障害で生じる。声帯を支配するのは迷走神経の枝である反回神経(下喉頭神経)であり、迷走神経の障害で嗄声が出現する。顔面神経は表情筋、舌咽神経は咽頭筋と味覚、舌下神経は舌筋を支配し、いずれも声帯運動には関与しない。
✗ 4. 誤り
舌下神経
舌下神経は舌筋を支配しており、声帯運動には関与しない。
ポイント
  • 嗄声は迷走神経(反回神経)の障害で生じる。反回神経は声帯を支配する運動神経である。
  • 嗄声(声がれ)は声帯の運動障害で生じる。
  • 声帯を支配するのは迷走神経の枝である反回神経(下喉頭神経)であり、迷走神経の障害で嗄声が出現する。
  • 重要用語: 嗄声は迷走神経、反回神経、嗄声に関与するのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第9回(2001) 問題63|嗄声に関与するのはどれか。 解説図
鍼灸 第9回(2001) 問題63|嗄声に関与するのはどれか。
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