学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ C. 不随意運動 / Q0351

理由で解く 臨床医学総論

Q0351 運動機能検査

出典:鍼灸 第16回(2008) 問題57
問題
粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はどれか。
選択肢
1 バリズム(バリスムス)
2 アテトーゼ
3 チック
4 ジストニア
解答
正解1(バリズム(バリスムス))
解説
✓ 1. 正解
バリズム(バリスムス)
✓ 正しい。 粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はバリスムスである。バリスムスは舞踏運動の一種であるが、投げ出すような粗大な運動を特徴とする。一側に限局するものを片側バリスムス(ヘミバリスムス)といい、対側の視床下核の血管障害が原因であることが多い。中年以降に多い。
✗ 2. 誤り
アテトーゼ
舞踏運動は不規則で多様な迅速な運動であるが、投げ出すような粗大さはない。
✗ 3. 誤り
チック
アテトーゼは緩徐で虫がはうようなくねる運動であり、投げ出すような動きではない。
✗ 4. 誤り
ジストニア
ジストニーは緩徐な捻転運動であり、投げ出すような粗大な動きではない。
ポイント
  • バリスムスは投げ出すような粗大な不随意運動で、対側視床下核の障害が原因。
  • 粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はバリスムスである。
  • バリスムスは舞踏運動の一種であるが、投げ出すような粗大な運動を特徴とする。
  • 重要用語: 対側視床下核の障害が原因 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第16回(2008) 問題57|粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はどれか。 解説図
鍼灸 第16回(2008) 問題57|粗大で一側上下肢を投げ出すような不随意運動はどれか。
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