学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ A. 運動麻痺(上位・下位ニューロン) / Q0336

理由で解く 臨床医学総論

Q0336 運動機能検査

出典:鍼灸 第23回(2015) 問題48
問題
麻痺について正しい組合せはどれか。
選択肢
1 四肢麻痺 ― 両側の上下肢
2 片麻痺 ― 一側の上肢
3 対麻痺 ― 両側の上肢
4 単麻痺 ― 一側の上下肢
解答
正解1(四肢麻痺 ―――― 両側の上下肢)
解説
✓ 1. 正解
四肢麻痺 ― 両側の上下肢
✓ 正しい。 麻痺の分類について正しい組合せを選ぶ問題である。運動麻痺は上位・下位運動ニューロン障害、錐体外路障害など原因部位によって特徴が異なる。痙性麻痺は上位運動ニューロン障害、弛緩性麻痺は下位運動ニューロン障害で出現する。片麻痺は通常脳血管障害(内包障害など)による。
✗ 2. 誤り
片麻痺 ― 一側の上肢
この選択肢の麻痺の組合せは正しい対応関係にない。
✗ 3. 誤り
対麻痺 ― 両側の上肢
この選択肢の麻痺の組合せは正しい対応関係にない。
✗ 4. 誤り
単麻痺 ― 一側の上下肢
この選択肢の麻痺の組合せは正しい対応関係にない。
ポイント
  • 麻痺の原因と性状の対応を正確に覚える:脳血管障害→片麻痺、脊髄障害→対麻痺。
  • 麻痺の分類について正しい組合せを選ぶ問題である。
  • 運動麻痺は上位・下位運動ニューロン障害、錐体外路障害など原因部位によって特徴が異なる。
  • 重要用語: 脊髄障害→対麻痺 を正確に理解しておくこと。
比較表
分類基準 種類 内容
程度 完全麻痺 随意運動がまったくできない
不全麻痺 ある程度の運動はできる
分布 単麻痺 一肢のみの麻痺
片麻痺 一側半身の麻痺
対麻痺 両側上肢または下肢の麻痺
四肢麻痺 両側上下肢の麻痺
性状 痙性麻痺 筋緊張亢進・腱反射亢進(上位ニューロン障害)
弛緩性麻痺 筋緊張低下・腱反射減弱〜消失(下位ニューロン障害)
解説画像
鍼灸 第23回(2015) 問題48|麻痺について正しい組合せはどれか。 解説図
鍼灸 第23回(2015) 問題48|麻痺について正しい組合せはどれか。
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