学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0281

理由で解く 臨床医学総論

Q0281 神経系の診察

出典:鍼灸 第23回(2015) 問題49
問題
表在反射でないのはどれか。
選択肢
1 角膜反射
2 下顎反射
3 腹壁反射
4 肛門反射
解答
正解2(下顎反射)
解説
✗ 1. 正しい
角膜反射
角膜反射は角膜を綿糸で触れると閉眼する粘膜反射(表在反射)であり、表在反射であるため本問(表在反射でないもの)の答えには当たらない。
✓ 2. 誤り
下顎反射
表在反射は皮膚や粘膜への刺激で誘発される反射である。下顎反射は下顎(咬筋腱)を叩打して咬筋が収縮する深部反射であり、皮膚・粘膜刺激で誘発される表在反射ではないため、これが正答である。
✗ 3. 正しい
腹壁反射
腹壁反射は腹壁皮膚をこすると臍が刺激側へ移動する皮膚反射(表在反射)であり、表在反射であるため本問(表在反射でないもの)の答えには当たらない。
✗ 4. 正しい
肛門反射
肛門反射は肛門周囲の皮膚を刺激すると外肛門括約筋が収縮する皮膚反射(表在反射)であり、表在反射であるため本問(表在反射でないもの)の答えには当たらない。
ポイント
  • 上腕二頭筋反射は深部反射であり、表在反射(腹壁反射・角膜反射)と混同しない。
  • 表在反射は皮膚または粘膜を刺激して誘発される反射である。
  • 上腕二頭筋反射は上腕二頭筋の腱を叩打して誘発する深部反射であり、表在反射ではない。
  • 重要用語: 表在反射、腹壁反射、角膜反射 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第23回(2015) 問題49|表在反射でないのはどれか。 解説図
鍼灸 第23回(2015) 問題49|表在反射でないのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手