学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ C. 脳神経検査 / Q0296

理由で解く 臨床医学総論

Q0296 神経系の診察

出典:あマ指 第12回(2004) 問題73
問題
動眼神経麻痺で認められる所見はどれか。
選択肢
1 縮 瞳
2 外斜視
3 共同偏視
4 眼球陥凹
解答
正解2(外斜視)
解説
✗ 1. 誤り
縮 瞳
この所見は動眼神経麻痺の典型的症状ではない。
✓ 2. 正解
外斜視
✓ 正しい。 動眼神経(III)は上眼瞼挙筋、上直筋、下直筋、内直筋、下斜筋を支配し、瞳孔括約筋を支配する副交感神経線維も含む。動眼神経麻痺では眼瞼下垂、散瞳(瞳孔散大)、眼球の外転位(外転神経のみ機能して外直筋が働くため)がみられる。対光反射は消失する。
✗ 3. 誤り
共同偏視
この所見は動眼神経の支配とは関連しない。
✗ 4. 誤り
眼球陥凹
この所見は動眼神経麻痺とは異なる脳神経障害で生じる。
ポイント
  • 動眼神経麻痺では眼瞼下垂・散瞳・眼球外転位・対光反射消失がみられる。
  • 動眼神経(III)は上眼瞼挙筋、上直筋、下直筋、内直筋、下斜筋を支配し、瞳孔括約筋を支配する副交感神経線維も含む。
  • 動眼神経麻痺では眼瞼下垂、散瞳(瞳孔散大)、眼球の外転位(外転神経のみ機能して外直筋が働くため)がみられる。
  • 重要用語: 動眼神経麻痺では眼瞼下垂、散瞳、眼球外転位 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第12回(2004) 問題73|動眼神経麻痺で認められる所見はどれか。 解説図
あマ指 第12回(2004) 問題73|動眼神経麻痺で認められる所見はどれか。
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