学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0282

理由で解く 臨床医学総論

Q0282 神経系の診察

出典:鍼灸 第24回(2016) 問題54
問題
自律神経反射はどれか。
選択肢
1 バビンスキー反射
2 ホフマン反射
3 モロー反射
4 アシュネル反射
解答
正解4(アシュネル反射)
解説
✗ 1. 誤り
バビンスキー反射
膝蓋腱反射は体性神経の深部反射であり、自律神経反射ではない。
✗ 2. 誤り
ホフマン反射
腹壁反射は体性神経の皮膚反射(表在反射)であり、自律神経反射ではない。
✗ 3. 誤り
モロー反射
角膜反射は三叉神経と顔面神経による粘膜反射(表在反射)であり、自律神経反射ではない。
✓ 4. 正解
アシュネル反射
✓ 正しい。 自律神経反射は自律神経が関与する反射で、対光反射(視神経→中脳→動眼神経)、輻輳反射、眼球心臓反射(アシュネル反射)、頸動脈洞反射、排尿反射などがある。これらは生命維持に重要な機能を調節している反射系である。深部反射や皮膚反射は体性神経の反射であり、自律神経反射とは区別される。
ポイント
  • 対光反射・輻輳反射・アシュネル反射は自律神経反射に分類される。
  • 自律神経反射は自律神経が関与する反射で、対光反射(視神経→中脳→動眼神経)、輻輳反射、眼球心臓反射(アシュネル反射)、頸動脈洞反射、排尿反射などがある。
  • これらは生命維持に重要な機能を調節している反射系である。
  • 重要用語: 対光反射、輻輳反射、自律神経反射はどれか を正確に理解しておくこと。
比較表
自律神経反射 反射弓(求心→中枢→遠心) 陽性反応
対光反射 視神経→中脳→動眼神経 縮瞳(対側も共感性縮瞳)
輻輳反射 視神経→後頭葉→動眼神経 両眼内転+縮瞳
眼球心臓反射(アシュネル) 三叉神経→延髄→迷走神経 徐脈(10以上↓で陽性)
頸動脈洞反射 舌咽神経→延髄→迷走神経 徐脈+血圧下降
解説画像
鍼灸 第24回(2016) 問題54|自律神経反射はどれか。 解説図
鍼灸 第24回(2016) 問題54|自律神経反射はどれか。
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