学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0268

理由で解く 臨床医学総論

Q0268 神経系の診察

出典:鍼灸 第5回(1997) 問題60
問題
反射と徴候との組合せで適切でないのはどれか。
選択肢
1 バビンスキー反射 ― 痙性歩行
2 頸動脈洞反射 ― 徐脈
3 輻輳反射 ― 散瞳
4 対光反射 ― 縮瞳
解答
正解3(輻輳反射 ― 散瞳)
解説
✗ 1.
バビンスキー反射 ― 痙性歩行
✗ 正しい。この選択肢の反射と徴候の組合せは正しい対応関係にある。
✗ 2.
頸動脈洞反射 ― 徐脈
✗ 正しい。この選択肢の反射と徴候の組合せは正しい対応関係にある。
✓ 3. 正解
輻輳反射 ― 散瞳
✓ 誤り。 反射と徴候の組合せで適切でないものを問う問題である。各反射検査の正しい方法や判定基準を理解することが重要である。バビンスキー反射は足底外縁をこすった際の母趾背屈と他趾の扇状開大、深部反射は打腱器による腱叩打で誘発される筋収縮である。
✗ 4.
対光反射 ― 縮瞳
✗ 正しい。この選択肢の反射と徴候の組合せは正しい対応関係にある。
ポイント
  • 各反射検査の正しい手技と陽性所見の対応を正確に覚える。
  • 反射と徴候の組合せで適切でないものを問う問題である。
  • 各反射検査の正しい方法や判定基準を理解することが重要である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
分類 反射名 刺激部位 反応
粘膜反射 角膜反射 角膜を綿糸で触れる 閉眼
咽頭反射 咽頭後壁を舌圧子で刺激 嘔気
皮膚反射 腹壁反射 腹壁を外→中央へこする 臍が移動
足底反射 足裏をこする 足趾が足底方向へ屈曲
肛門反射 肛門周囲を刺激 肛門括約筋収縮
深部反射 膝蓋腱反射 膝蓋腱を叩打 膝関節伸展
アキレス腱反射 アキレス腱を叩打 足底屈曲
自律神経反射 対光反射 瞳孔に光を当てる 縮瞳
眼球心臓反射 眼球を圧迫 徐脈
解説画像
鍼灸 第5回(1997) 問題60|反射と徴候との組合せで適切でないのはどれか。 解説図
鍼灸 第5回(1997) 問題60|反射と徴候との組合せで適切でないのはどれか。
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