学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0244

理由で解く 臨床医学総論

Q0244 局所の診察

出典:あマ指 第28回(2020) 問題47
問題
次の文で示す症例で最も適切な疾患はどれか。「7歳の男児。外傷などの誘因はなく、右大腿から膝関節の痛みを訴えて来院した。」
選択肢
1 ペルテス病
2 発育性股関節形成不全
3 先天性内反足
4 モートン病
解答
正解1(ペルテス病)
解説
✓ 1. 正解
ペルテス病
✓ 正しい。 ペルテス病は小児(4〜8歳の男児に好発)の大腿骨頭の骨壊死で、外傷の既往なく股関節痛や大腿〜膝関節痛を訴えて跛行を呈する。7歳男児で誘因なく大腿から膝の痛みを訴える症例として最も適切である。発育性股関節形成不全は乳児期、先天性内反足は出生時、モートン病は成人に多い。
✗ 2. 誤り
発育性股関節形成不全
発育性股関節形成不全は乳児期の股関節の不安定性・脱臼で、7歳での発症は非典型的。
✗ 3. 誤り
先天性内反足
先天性内反足は出生時から足の変形がみられる疾患で、7歳での初発は考えにくい。
✗ 4. 誤り
モートン病
モートン病は中足骨頭間の神経障害で成人の足趾のしびれ・痛みであり、小児には非典型的。
ポイント
  • ペルテス病は4〜8歳男児に好発する大腿骨頭壊死で、誘因なく股関節痛・跛行を呈する。
  • ペルテス病は小児(4〜8歳の男児に好発)の大腿骨頭の骨壊死で、外傷の既往なく股関節痛や大腿〜膝関節痛を訴えて跛行を呈する。
  • 7歳男児で誘因なく大腿から膝の痛みを訴える症例として最も適切である。
  • 重要用語: 誘因なく股関節痛、跛行を呈する を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第28回(2020) 問題47|次の文で示す症例で最も適切な疾患はどれか。「7歳の男児。外傷などの誘因はなく、右大腿から膝関節の痛みを訴えて来院した。」 解説図
あマ指 第28回(2020) 問題47|次の文で示す症例で最も適切な疾患はどれか。「7歳の男児。外傷などの誘因はなく、右大腿から膝関節の痛みを訴えて来院した。」
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