学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0479

理由で解く 臨床医学総論

Q0479 臨床検査法

出典:あマ指 第28回(2020) 問題48
問題
慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。
選択肢
1 コレステロール
2 クレアチニン
3 γ‒GTP
4 CRP
解答
正解2(クレアチニン)
解説
✗ 1. 誤り
コレステロール
閉塞性黄疸では胆管閉塞により直接ビリルビンが血中に逆流して上昇する。
✓ 2. 正解
クレアチニン
✓ 正しい。 間接ビリルビンが上昇するのは溶血性黄疸である。ビリルビンはヘモグロビン分解で生成される間接型が肝臓で抱合を受けて直接型となる。溶血では抱合前の間接ビリルビンが増加する。
✗ 3. 誤り
γ‒GTP
肝細胞性黄疸では直接・間接ビリルビンの両者が上昇する。
✗ 4. 誤り
CRP
薬剤性肝障害は肝細胞性黄疸の一型で直接ビリルビン優位に上昇する。
ポイント
  • 黄疸の分類:溶血性=間接Bil↑、肝細胞性=両方↑、閉塞性=直接Bil↑。
  • 間接ビリルビンが上昇するのは溶血性黄疸である。
  • ビリルビンはヘモグロビン分解で生成される間接型が肝臓で抱合を受けて直接型となる。
  • 重要用語: 肝細胞性=両方↑、閉塞性=直接Bil↑ を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第28回(2020) 問題48|慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。 解説図
あマ指 第28回(2020) 問題48|慢性腎不全の血液検査所見で上昇するのはどれか。
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