学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0226

理由で解く 臨床医学総論

Q0226 局所の診察

出典:鍼灸 第7回(1999) 問題64
問題
母指球に萎縮がみられるのはどれか。
選択肢
1 筋皮神経麻痺
2 尺骨神経麻痺
3 橈骨神経麻痺
4 正中神経麻痺
解答
正解4(正中神経麻痺)
解説
✗ 1. 誤り
筋皮神経麻痺
筋皮神経は上腕二頭筋・上腕筋を支配し、母指球には分布しない。
✗ 2. 誤り
尺骨神経麻痺
尺骨神経は小指球筋と骨間筋を支配し、母指球萎縮ではなく小指球萎縮をきたす。
✗ 3. 誤り
橈骨神経麻痺
橈骨神経は上肢の伸筋群を支配し、母指球には分布しない。
✓ 4. 正解
正中神経麻痺
✓ 正しい。 正中神経麻痺では母指球の萎縮がみられる。正中神経は母指球筋(短母指外転筋、母指対立筋など)を支配するため、麻痺すると母指球が萎縮して猿手を呈する。筋皮神経は上腕の屈筋群、尺骨神経は小指球筋・骨間筋、橈骨神経は上肢伸筋群を支配する。
ポイント
  • 正中神経麻痺で母指球が萎縮し猿手を呈する。
  • 正中神経麻痺では母指球の萎縮がみられる。
  • 正中神経は母指球筋(短母指外転筋、母指対立筋など)を支配するため、麻痺すると母指球が萎縮して猿手を呈する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第7回(1999) 問題64|母指球に萎縮がみられるのはどれか。 解説図
鍼灸 第7回(1999) 問題64|母指球に萎縮がみられるのはどれか。
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