学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ H. 心臓(心音・心雑音) / Q0184

理由で解く 臨床医学総論

Q0184 局所の診察

出典:あマ指 第22回(2014) 問題64
問題
アダムス・ストークス症候群でみられるのはどれか。
選択肢
1 バリズム(バリスムス)
2 失 神
3 運動失調
4 振 戦
解答
正解2(失 神)
解説
✗ 1. 誤り
バリズム(バリスムス)
バリズム(バリスムス)は視床下核の障害による激しい四肢の投げ出し運動であり、不整脈とは関連しない。
✓ 2. 正解
失 神
✓ 正しい。 アダムス・ストークス症候群は高度房室ブロックなどの不整脈により心拍出量が一過性に著しく低下し、脳血流が減少して失神発作をきたす症候群である。バリズムは視床下核の障害、運動失調は小脳障害、振戦はパーキンソン病などでみられ、アダムス・ストークス症候群とは関連しない。
✗ 3. 誤り
運動失調
運動失調は小脳や脊髄後索の障害でみられ、不整脈とは関連しない。
✗ 4. 誤り
振 戦
振戦はパーキンソン病や甲状腺機能亢進症でみられ、不整脈とは関連しない。
ポイント
  • アダムス・ストークス症候群は不整脈による脳血流低下で失神をきたす。
  • アダムス・ストークス症候群は高度房室ブロックなどの不整脈により心拍出量が一過性に著しく低下し、脳血流が減少して失神発作をきたす症候群である。
  • バリズムは視床下核の障害、運動失調は小脳障害、振戦はパーキンソン病などでみられ、アダムス・ストークス症候群とは関連しない。
  • 重要用語: アダムス を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第22回(2014) 問題64|アダムス・ストークス症候群でみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第22回(2014) 問題64|アダムス・ストークス症候群でみられるのはどれか。
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