学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ H. 心臓(心音・心雑音) / Q0185

理由で解く 臨床医学総論

Q0185 局所の診察

出典:鍼灸 第32回(2024) 問題41
問題
大動脈弁の音がよく聴取されるのはどれか。
選択肢
1 第2肋間胸骨右縁
2 第2肋間胸骨左縁
3 第3肋間胸骨左縁
4 第4肋間胸骨左縁
解答
正解1(第2肋間胸骨右縁)
解説
✓ 1. 正解
第2肋間胸骨右縁
✓ 正しい。 大動脈弁の音は第2肋間胸骨右縁で最もよく聴取される。これは大動脈弁の解剖学的位置と血流の方向に基づく聴診のポイントである。第2肋間胸骨左縁は肺動脈弁、第3肋間胸骨左縁はエルプ領域、第4肋間胸骨左縁は三尖弁の聴診部位である。
✗ 2. 誤り
第2肋間胸骨左縁
第2肋間胸骨左縁は肺動脈弁の聴診部位であり、大動脈弁ではない。
✗ 3. 誤り
第3肋間胸骨左縁
第3肋間胸骨左縁はエルプ領域(大動脈弁と僧帽弁の雑音を聴取しやすい)。
✗ 4. 誤り
第4肋間胸骨左縁
第4肋間胸骨左縁は三尖弁の聴診部位である。
ポイント
  • 大動脈弁の聴診部位は第2肋間胸骨右縁である。
  • 大動脈弁の音は第2肋間胸骨右縁で最もよく聴取される。
  • これは大動脈弁の解剖学的位置と血流の方向に基づく聴診のポイントである。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
心音 発生機序 特徴
I音 房室弁(僧帽弁・三尖弁)の閉鎖+心筋収縮 低く、鈍く、長い
II音 半月弁(大動脈弁・肺動脈弁)の閉鎖 高い、短い
III音 拡張期の心室への血流流入 若年者で生理的
聴診部位 弁膜領域
第2肋間胸骨右縁 大動脈弁領域
第2肋間胸骨左縁 肺動脈弁領域
第4肋間胸骨左縁 三尖弁領域
左第5肋間鎖骨中線 僧帽弁領域(心尖部)
解説画像
鍼灸 第32回(2024) 問題41|大動脈弁の音がよく聴取されるのはどれか。 解説図
鍼灸 第32回(2024) 問題41|大動脈弁の音がよく聴取されるのはどれか。
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