学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ H. 心臓(心音・心雑音) / Q0183

理由で解く 臨床医学総論

Q0183 局所の診察

出典:鍼灸 第14回(2006) 問題57
問題
循環器疾患と臨床所見との組み合わせで誤っているのはどれか。
選択肢
1 左心不全 ― 肝腫大
2 右心不全 ― 下腿浮腫
3 心臓喘息 ― 夜間呼吸困難
4 心タンポナーデ ― 血圧低下
解答
正解1(左心不全 - 肝腫大)
解説
✓ 1. 正解
左心不全 ― 肝腫大
✓ 誤り。 左心不全では肺うっ血が主な病態であり、肝腫大は右心不全の徴候である。左心不全では呼吸困難、起座呼吸、肺水腫がみられる。右心不全では静脈うっ血により下腿浮腫、頸静脈怒張、肝腫大がみられる。心臓喘息は夜間呼吸困難、心タンポナーデは血圧低下が正しい。
✗ 2.
右心不全 ― 下腿浮腫
✗ 正しい。右心不全では静脈うっ血により下腿浮腫が出現する。正しい。
✗ 3.
心臓喘息 ― 夜間呼吸困難
✗ 正しい。心臓喘息は左心不全の夜間発作性呼吸困難であり、正しい。
✗ 4.
心タンポナーデ ― 血圧低下
✗ 正しい。心タンポナーデは心嚢液貯留で心拍出量が低下し血圧低下をきたす。正しい。
ポイント
  • 肝腫大は右心不全の徴候であり、左心不全ではなく右心不全でみられる。
  • 左心不全では肺うっ血が主な病態であり、肝腫大は右心不全の徴候である。
  • 左心不全では呼吸困難、起座呼吸、肺水腫がみられる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第14回(2006) 問題57|循環器疾患と臨床所見との組み合わせで誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第14回(2006) 問題57|循環器疾患と臨床所見との組み合わせで誤っているのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手