学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0119

理由で解く 臨床医学総論

Q0119 全身の診察

出典:鍼灸 第14回(2006) 問題56
問題
痛みを伴わないのはどれか。
選択肢
1 逃避跛行
2 間欠跛行
3 鶏歩
4 随意跛行
解答
正解3(鶏歩)
解説
✗ 1.
逃避跛行
✗ 正しい。逃避跛行は疼痛を避けるための跛行であり、痛みを伴う。
✗ 2.
間欠跛行
✗ 正しい。間欠跛行は歩行時の下肢虚血による疼痛で歩行が中断される。
✓ 3. 正解
鶏歩
✓ 誤り。 鶏歩は腓骨神経麻痺による尖足で足を高く上げて歩く歩行障害であり、通常は痛みを伴わない。腓骨神経は運動神経の障害が主であり疼痛は生じにくい。逃避跛行は疼痛回避のための跛行、間欠跛行は動脈閉塞による虚血性疼痛、随意跛行は股関節結核の疼痛に関連する。
✗ 4.
随意跛行
✗ 正しい。随意跛行は股関節結核の患児にみられ、関節の疼痛が背景にある。
ポイント
  • 鶏歩は腓骨神経麻痺による運動障害であり、疼痛を伴わない。
  • 鶏歩は腓骨神経麻痺による尖足で足を高く上げて歩く歩行障害であり、通常は痛みを伴わない。
  • 腓骨神経は運動神経の障害が主であり疼痛は生じにくい。
  • 重要用語: 疼痛を伴わない、痛みを伴わないのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第14回(2006) 問題56|痛みを伴わないのはどれか。 解説図
鍼灸 第14回(2006) 問題56|痛みを伴わないのはどれか。
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