学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0128

理由で解く 臨床医学総論

Q0128 全身の診察

出典:あマ指 第31回(2023) 問題38
問題
中枢神経疾患でみられやすい歩行はどれか。
選択肢
1 鶏 歩
2 間欠跛行
3 失調性歩行
4 動揺性歩行
解答
正解3(失調性歩行)
解説
✗ 1. 誤り
鶏 歩
鶏歩は腓骨神経麻痺(末梢神経障害)で生じ、中枢神経疾患ではない。
✗ 2. 誤り
間欠跛行
間欠跛行は閉塞性動脈硬化症(血管疾患)で生じ、中枢神経疾患ではない。
✓ 3. 正解
失調性歩行
✓ 正しい。 失調性歩行は中枢神経疾患でみられやすい歩行障害で、小脳障害では千鳥足様の不安定な歩行、脊髄後索障害では足元を確認しながらの歩行を呈する。鶏歩は末梢神経の腓骨神経麻痺、間欠跛行は血管疾患、動揺性歩行は筋疾患が原因であり中枢神経疾患が主因ではない。
✗ 4. 誤り
動揺性歩行
動揺性歩行は筋ジストロフィー(筋疾患)で生じ、中枢神経疾患が主因ではない。
ポイント
  • 失調性歩行は小脳・脊髄後索などの中枢神経障害でみられる。
  • 失調性歩行は中枢神経疾患でみられやすい歩行障害で、小脳障害では千鳥足様の不安定な歩行、脊髄後索障害では足元を確認しながらの歩行を呈する。
  • 鶏歩は末梢神経の腓骨神経麻痺、間欠跛行は血管疾患、動揺性歩行は筋疾患が原因であり中枢神経疾患が主因ではない。
  • 重要用語: 失調性歩行は小脳 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第31回(2023) 問題38|中枢神経疾患でみられやすい歩行はどれか。 解説図
あマ指 第31回(2023) 問題38|中枢神経疾患でみられやすい歩行はどれか。
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