学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0126

理由で解く 臨床医学総論

Q0126 全身の診察

出典:あマ指 第26回(2018) 問題52
問題
歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 間欠破行 ― 多発性筋炎
2 失調性歩行 ― バージャー病
3 痙性歩行 ― 脳性麻痺
4 トレンデレンブルグ歩行 ― 腓骨神経麻痺
解答
正解3(痙性歩行―――――――――脳性麻痺)
解説
✗ 1. 誤り
間欠破行 ― 多発性筋炎
間欠跛行は閉塞性動脈硬化症でみられ、多発性筋炎ではない。
✗ 2. 誤り
失調性歩行 ― バージャー病
失調性歩行は小脳変性症でみられ、バージャー病(閉塞性血栓血管炎)ではない。
✓ 3. 正解
痙性歩行 ― 脳性麻痺
✓ 正しい。 痙性歩行は錐体路障害で生じ、脳性麻痺の痙直型でみられる。間欠跛行は閉塞性動脈硬化症(多発性筋炎ではない)、失調性歩行は小脳変性症(バージャー病ではない)、トレンデレンブルグ歩行は股関節疾患(腓骨神経麻痺ではない)である。
✗ 4. 誤り
トレンデレンブルグ歩行 ― 腓骨神経麻痺
トレンデレンブルグ歩行は股関節外転筋力低下でみられ、腓骨神経麻痺は鶏歩を呈する。
ポイント
  • 痙性歩行は脳性麻痺の痙直型で錐体路障害により生じる。
  • 痙性歩行は錐体路障害で生じ、脳性麻痺の痙直型でみられる。
  • 間欠跛行は閉塞性動脈硬化症(多発性筋炎ではない)、失調性歩行は小脳変性症(バージャー病ではない)、トレンデレンブルグ歩行は股関節疾患(腓骨神経麻痺ではない)である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第26回(2018) 問題52|歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第26回(2018) 問題52|歩行異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。
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