学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0116

理由で解く 臨床医学総論

Q0116 全身の診察

出典:あマ指 第11回(2003) 問題73
問題
長期臥床で起こりにくいのはどれか。
選択肢
1 筋萎縮
2 沈下性肺炎
3 肝機能障害
4 関節拘縮
解答
正解3(肝機能障害)
解説
✗ 1.
筋萎縮
✗ 正しい。筋萎縮は長期臥床による廃用で生じやすい代表的な合併症である。
✗ 2.
沈下性肺炎
✗ 正しい。沈下性肺炎は臥位での気道分泌物貯留と重力により背側肺に生じやすい。
✓ 3. 正解
肝機能障害
✓ 誤り。 長期臥床では廃用症候群として筋萎縮、関節拘縮、沈下性肺炎、褥瘡、深部静脈血栓症などが生じやすい。肝機能障害は長期臥床の直接的な合併症としては起こりにくい。肝機能は臥床そのものでは障害されにくい。
✗ 4.
関節拘縮
✗ 正しい。関節拘縮は長期臥床で関節の不動により生じる典型的な合併症である。
ポイント
  • 長期臥床では筋萎縮・関節拘縮・沈下性肺炎が生じるが、肝機能障害は起こりにくい。
  • 長期臥床では廃用症候群として筋萎縮、関節拘縮、沈下性肺炎、褥瘡、深部静脈血栓症などが生じやすい。
  • 肝機能障害は長期臥床の直接的な合併症としては起こりにくい。
  • 重要用語: 長期臥床では筋萎縮、関節拘縮、沈下性肺炎が生じるが を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第11回(2003) 問題73|長期臥床で起こりにくいのはどれか。 解説図
あマ指 第11回(2003) 問題73|長期臥床で起こりにくいのはどれか。
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