学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0112

理由で解く 臨床医学総論

Q0112 全身の診察

出典:鍼灸 第4回(1996) 問題65
問題
分回し歩行を示すのはどれか。
選択肢
1 ギラン・バレー症候群
2 脳卒中
3 脊髄小脳変性症
4 慢性関節リウマチ
解答
正解2(脳卒中)
解説
✗ 1. 誤り
ギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群は急性の末梢神経障害で弛緩性麻痺を呈し、分回し歩行ではない。
✓ 2. 正解
脳卒中
✓ 正しい。 分回し歩行(痙性片麻痺歩行、草刈歩行)は脳卒中(脳血管障害)による片麻痺でみられる。麻痺側の下肢を外側に半円を描くように振り出して歩く特徴がある。ギラン・バレー症候群は末梢神経障害、脊髄小脳変性症は失調性歩行、関節リウマチは関節の変形による歩行障害を呈する。
✗ 3. 誤り
脊髄小脳変性症
脊髄小脳変性症は失調性歩行を呈する。
✗ 4. 誤り
慢性関節リウマチ
関節リウマチは関節変形による疼痛性歩行障害で、分回し歩行ではない。
ポイント
  • 分回し歩行は脳卒中後の片麻痺で下肢を半円状に振り出す歩行である。
  • 分回し歩行(痙性片麻痺歩行、草刈歩行)は脳卒中(脳血管障害)による片麻痺でみられる。
  • 麻痺側の下肢を外側に半円を描くように振り出して歩く特徴がある。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第4回(1996) 問題65|分回し歩行を示すのはどれか。 解説図
鍼灸 第4回(1996) 問題65|分回し歩行を示すのはどれか。
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